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働き方・制度

1級建築施工管理技士へインタビュー

2023/03/16

みなさんこんにちは。ブログ編集チームの青木です。

突然ですが、1級建築施工管理技士という資格はご存知でしょうか。建築工事の実施に当たり、施工管理を的確に行うために必要な技術を持ち、どんな大規模な工事にも携わることができる国家資格のことです。そして、スペースが社員に取得を推奨している資格の一つでもあります。今回の記事では、その1級建築施工管理技士を取得した社員へのインタビューを掲載します!

インタビューされる人

ー早川さんの経歴を教えてください。

早川:2006年に新卒で入社してから、飲食、サービス、専門店と一通り全部経験させてもらいました。今は物販寄りですが、どんなお客さんがきても対応できると思います。

ー2022年に合格とのことですが、勉強するために学校に通うなどしましたか。

早川:独学です。他の資格取得者に聞いたら「頑張ったら独学でいける」と言われましたし、学校に行く意味の一つは勉強時間の確保だと思うので、それがクリアできれば大丈夫だと思いました。

ーどのように時間を確保しましたか。また、勉強時間はどのくらいでしょうか。

早川:1年間です。毎週土日に朝から夕方まで図書館で勉強しました。

ー毎週朝から夕方まで…すごいですね。

早川:長い人生のうちのたった1年間だから、それだけは頑張ろうと思いました。家族にも説明して理解してもらい、趣味のゴルフも我慢して、飲みの誘いも断りました。何かを得るためには何かを犠牲にしなければならないと実感しましたね。

ー資格を取得した背景を教えてください。

早川:証明が欲しかったからです。これまでの業務の中で、経験や先輩だけが教科書でした。きっちり国土交通省のお墨付きをもらって、顧客に対する自分の価値を上げたかったんです。

ー資格を取得して変化はありましたか。

早川:資格を載せた名刺を出すと、お客さんから「施工は大丈夫ですね」と言われます。信頼されると同時に、プレッシャーと責任感が生まれました。資格を取ると、それだけでは満足できず、もっと成長できるようになるのが良いところだと思います!

ー早川さん、ありがとうございました!

* * *

スペースには様々な資格を持って活躍している社員がたくさんいます。以前紹介した一級建築士の古庄さんもその1人です。会社は推奨資格に対する合格一時金や資格手当の支給によって、チャレンジする社員へ後押しをしています。挑戦する社員の姿がみなさんへの刺激になれば嬉しいです☺

青木 希美 / Nozomi AOKI

2014年 新卒入社。財務部に配属され、その後産休・育休を経て2022年より人事部へ。 主に組織開発、人事制度の企画業務に従事。